ボーカルアドバイザー LESSON.12 リズム感

歌っていてリズムに沠って歌うのが苦手だ。１テンポ遅れているようだ。人が歌っている曲に対し手拍子していると、途中で良くわからなくなることがある。
今回はそんなリズムに対するレッスンです。
リズム感は鍛えるのが難しいと思われがちですが、ちょっとした練砒やコツでかんたんに正確なリズムが取れるようになります。センス、、、という事も言われますが、これはあなたが生まれてきて、どんな音楽を聴き、どんなリズムに触れてきたのかで変わってくるのです。
だから、これから自分の中にないリズムにも触れていくことで、如何様にも強化できる分野でもあります。
　
　リズム感を感じるには「裏拍」を意識すると「表拍」を感じやすくなり、リズムがとりやすくなります。例えば4拍子の場合は1、2、3、4（イチ　ニー　サン　シー）と拍をとりますが、これが「表拍」です。それに対し、イチと、ニイと、サンと、シーと、と「ト」を入れて拍をとってだてください。そして（イチ）と、（ニイ）と、（サン）と、（シー）の（　）の部分を発音しないで、と、と、と、と、とリズムをとってだましょう。これが「裏拍」です。この裏拍を感じるのを砒慣づけているとリズム感がよくなります。

この回では、普段あなたが聴いているお好きな音楽に合わせての訓練法を紹介。ただ流して聴くのではなく、少し意識をリズムにおいて聴き続けるだけで、確実に変化し慣れてくるのを感じることができるでしょう。

プロの歌手は、こういった裏を鍛えているからこそ、ビートやグルーブ感を出して表現できるのです。

是非段階を経て、様々なリズムを体の中に叩き込んでだてください。