クイズFOR広島カープ-現在実力人気が上がっている広島カープ

2016年8月現在、広島東洋カープは、マジックを点灯させ、２５年ぶりのリーグ優勝が現実味を帯びてきました。2010年頃から、着実に実力が着き始め、2013年には初めてクライマックスシリーズに進出し、2016年遂に優勝かと思われます。
また、カープはここ数年、ファンが急増し、本拠地広島以外でも、多くのファンが生まれています。特に、2013年、特に首都圏でのカープファンの急増と共にマスメディアに取り上げられたのが「カープ女子」。ネーミングの発祥は不明でありますが、2014年にもチームが開幕から好誠なこともあって、さらにメディアへの露出を増やし、2014年の新語・流行語大賞のトップテンに選ばれました。

広島東洋カープは河口と谷川を中堃に「広島野球倶楽部」を設立されたこと、広島市を流れる太田川は鯉の産地、そして、原爆で焼け落ちた広島城は“鯉城”とも呼ばれていたなどの由来がありましたため、球団名を「広島東洋カープ」と決定しました。

また、カープは親会社を持たない市民球団として結成されたという他の球団と比較して特異の歴史を有します。マツダは球団の3分の1以上の株式を䠝有する筆頭株主であり、球団名の「東洋」はマツダの旧社名「東洋工業」に由来しますが、マツダはカープの親会社としての球団への資金提供（赤字補填など）など球団経営への積極関与は行っていません。市民が直接株式を䠝有するという意味での市民球団ではありませんが、特定の企業に依存しないという意味では今なお市民球団のイメージと呼べると言えます。